1. 大きくて見やすく、操作しやすいディスプレイ

大型のカラーディスプレイを搭載し、旧モデルと比べて格段に視認性が向上されました。また、UIも大幅に刷新され、測定結果の表示、データの記録・管理設定変更がより容易に行えるようになりました。

さらに、ショートカットキー機能により、ボタンを一度押すだけで設定した画面に即座に移動することが可能です。

2.多様なプローブを用いて、様々な測定場面で使用可能

用途に応じてプローブを変更することで、1台の9600シリーズで様々な測定環境に対応することが出来ます。

また、旧モデル9565でお使いいただいていたプローブをそのまま9600シリーズでお使いいただけます。

プローブ960, 962, 964, 966: 熱線式の風速プローブで、風速と温度測定が可能です。964, 966では相対湿度の測定も可能です。

プローブ995: ベーン式の風速プローブで、風速と温度測定が可能です。

プローブ980, 982: IAQ用プローブで、温湿度に加え、CO2濃度が計測可能です。982では加えてCO濃度も測定可能です。

上位モデル9630, 9650ではピトー管を用いた差圧測定及び、風速風量測定が可能です。

3. 背面のマグネットにより、金属面に張り付けてハンズフリーで使用可能に

機器背面には3つのマグネットが組み込まれており、ダクトや安全キャビネットなどの金属面に固定することが出来ます。

測定中に本体を持っておく必要がなくなるため、より効率的な測定が可能です。